自然災害に対する備え(2年生 社会科)

日本で発生しやすい災害から、どのように身を守るかを考えました。

話し合いの場面では、タブレット端末で班員や全員で共同編集できるボードを用いて、地震や気象災害等の災害別にどのような防災・減災の取組が考えられるか意見を出し合い、話し合いながらグループ分けをして意見をまとめました。

授業の終末では、今日の活動を踏まえて、災害が起きた時に自分にできる行動を考えました。生徒の意見からは「スマホなどでハザードマップや避難所までの行き方などを調べ、家族で話し合ったり、自分で確認したりしたい。」「災害が起きる前は避難場所を確認したり非常食を準備したりして対策したり起きた時は素早く避難場所に行ったり、できるだけ家族や地域の人たちに声掛けをしたいと思います。」「災害が起きた時には周りの人の安全を確認して落ち着いて行動する。一番は早く安全な場所に避難して余裕があったら近くの周りの人に声をかけたりするようにしたいです。」といった、話し合いを生かした記述が多くありました。

1月以降、日本全体で地震が続く状況に、生徒も何かをしなければと感じているようです。今月に学校である避難訓練も合わせて、家族や地域の一員として何ができるかを考えるきっかけになってくれたらと思います。