総合的な学習の時間(3年生)

3年生では、総合的な学習として「地域に生きる~なんとSDGsへの提言~」をテーマに、将来の南砺市がよりよいものになるように、何をしていけばよいかを考える活動を行っています。

まずは、中学3年生からみた南砺市のよさや課題を出し合い、南砺市の現在のイメージについてふくらませました。

南砺市のよさとして「人のあたたかさ」「伝統ある文化」「治安のよさ」「食や特産物が豊富」「自然の豊かさ」等があげられる一方で、課題としては「少子高齢社会」「休耕田や空き家が増えている」「遊べる所や若者が集まれる場所が少ない」等、たくさんの意見が出ていました。

その後、20年後(自分たちが子育てや介護を行う世代、生産年齢人口として社会を支える世代)になったときに、南砺市がどうあって欲しいかを考えました。その将来のイメージや願いをもとにしながら、これから南砺市に対してどんなことを求めていくか・自分たちが何をできるかを考える課題設定をし、調査活動を行っていきます。