3年生の社会科(歴史分野)では、今年になってから「2度の世界大戦と日本」という単元を学習してきました。
単元のまとめとして、戦争の被害や悲惨さ(修学旅行での学びも生かして)だけでなく、その原因や背景となった出来事も含めて整理をし、戦後の日本が再び戦争に向かわないためには、どんなことを改革してく必要があるかを考え、話し合いました。
この時間では、前時までに個人で考えた、戦後に行うべき9つの改革の項目のランキング(順位付け)をもとに、タブレット端末上で共同編集できるボードを使ってグループでのランキングを話し合いました。
生徒同士で話しをしながら、「◇◇よりも△△しないと結局は国民の声が届ない」「○○も大事だけど、☆☆の方が優先じゃないか」という、自分たちなりの意見を作り上げていました。どれも大事、これが1番・2番…というだけでなく、「なぜそれが他よりも優先なのか」「それも大切だが、こうしないと他の改革も上手くいかない」という、項目同士の関連や重要性を理解しているところが、3年生として力がついていきているなと感じました。
今後は、その考えを生かしながら、次の単元で「日本がどう変化していき、現在の日本につながっているか」ということを学習します。